
お得な会員特典

展覧会の鑑賞や舞台公演の観劇、旅行など、読売新聞が提供するイベント等を紹介、読者の方には優待サービスも。
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大人の部活動。読売新聞が応援!ボランティア活動や各地に、会員でつくる「地域交流会」も結成されています。
「わいず倶楽部」から、イベント、講演会等のご案内のほか、会員向けの情報を発信します。
イベント・特典・プレゼント、耳より情報、最新ニュースをピックアップしてお届けします。
わいず倶楽部と読売旅行は、来年生誕100年を迎える作家司馬遼太郎(1923~96年)の魅力に迫るトークイベントを7月16日午後2時、大阪府東大阪市の司馬遼太郎記念館で開く。司馬遼太郎の小説「峠」を原作とする映画「峠 最後のサムライ」の公開にちなみ、同記念館の上村洋行館長が、小説「峠」に込められた思いや、時代背景について語る。 「竜馬がゆく」「坂の上の雲」などのベストセラー小説で知られる国民的作家。娯楽小説だけでなく、変革期の日本社会と人間を独自の視点でとらえた歴史小説も多く残し、その歴史に対する見方には多くのファンがいる。 1968年刊行の「峠」は、幕末の越後長岡藩が舞台。主人公の家老・河井継之助は、国を二分した戊辰戦争で旧幕府軍と新政府軍のいずれにもつかない中立の道を模索し、新政府軍に戦争回避を嘆願した。だが、交渉は決裂し、最後は武士道の精神を貫いて参戦の決断をする。 トークイベントは参加費2000円(入館料含む)。定員110人で、申し込みは7月6日まで。応募多数の場合は抽選。また、読売旅行では、継之助ゆかりの地・新潟県長岡市を訪ねる伊丹空港発着のツアー(9月11、12日)参加者を募っており、トークイベントとツアーの両方に参加したわいず倶楽部会員に、司馬遼太郎直筆の絵をあしらった絵はがき5枚セットを贈る。 問い合わせ・申し込みは読売旅行西日本販売センター(050・3133・4343。祝日を除く午前9時30分~午後5時30分)。 写真=(左から)トークイベントの前後には、司馬遼太郎の書斎も見学できる(司馬遼太郎記念館提供)、小説「峠」について語る上村洋行館長(司馬遼太郎記念館提供) 内容 司馬遼太郎の魅力に迫るトークイベント 日時 7月16日午後2時 司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市) 参加費 2000円(入館料含む) 定員 110人(応募多数の場合は抽選) 備考 新潟県長岡市を訪ねるツアー(9月11、12日)とトークイベントの 両方に参加した会員に、司馬直筆の絵をあしらった絵はがき5枚セットを贈る 問い合わせ 申し込み 読売旅行西日本販売センター (050・3133・4343。祝日を除く午前9時30分~午後5時30分) ※ご注意ください! お問い合わせ、申し込みは、わいず倶楽部ではありません ⇒読売旅行のホームページはこちら
わいず倶楽部は17、21日、読売新聞大阪本社の印刷工場を見学し、記事チェックのプロ「校閲記者」の流儀を聞く大人の社会見学「意外とスゴい!? 新聞社の秘密」を開いた。会員計70人が4回にわかれて、新聞作りの工程を学んだ。 ミニ講座では、校閲記者として30年以上、紙面に誤りがないか目を光らせてきた「新聞のちから」委員会講師が、間違い探しのポイントを披露。誤用の多い慣用句や、同じ読みで複数の漢字がある言葉の使い分けなども紹介した。待ち望まれるコロナ禍の「収束」と「終息」のニュアンスの違いには、多くの参加者がうなずいていた。 ミニ講座付き大人の社会見学は好評なため、今後も開く。 写真=新聞の誤りを直す校閲の仕事について学ぶ参加者(読売新聞大阪本社で)
ひらかたパーク(大阪府枚方市)で7月16日~9月4日に開催される「大恐竜展2022 生き残りをかけた対決」のペアチケットを、わいず倶楽部会員10人にプレゼントする。7月4日までに申し込む。 「アロサウルス対ステゴサウルス」(ジュラ紀)や「ティラノサウルス対トリケラトプス」(白亜紀)など、恐竜の対決をテーマに、全身骨格標本などを並べた展覧会。ティラノサウルスの肌の質感や動きを研究に基づいて再現したロボットや、手で触れられるディプロドクスの大腿(だいたい)骨の化石もある。 内容 大恐竜展2022 生き残りをかけた対決 日時 7月16日~9月4日 ひらかたパーク(大阪府枚方市) 当選者数 10人(応募多数の場合は抽選) 締め切り 7月4日 プレゼントご希望の方は希望理由をご記入ください。
わいず倶楽部は、提携しているリゾートホテル「休暇村 讃岐五色台」(香川県坂出市)のグルメビュッフェ(夕食)付きペア宿泊券を2組にプレゼントする。宿泊券の適用期間は9月30日まで。7月4日までに申し込む。 讃岐五色台は、瀬戸大橋や瀬戸内の島々を望む高台にあり、坂出市街や港の夜景も楽しめる。グルメビュッフェは、7、8月は、讃岐でんぶく(ナシフグ)の焼霜薄造りや太刀魚の造り、香川県の銘柄牛・ひまわり牛のステーキなど。9月は、紅葉鯛(もみじだい)や秋鰆(さわら)の造り、5種類のソースで味わうひまわり牛のローストビーフなど。旬のフルーツ、チョコレートフォンデュなどのデザートコーナーも充実している。宿泊・料理の問い合わせは、讃岐五色台(0877・47・0231)へ。 写真=グルメビュッフェのイメージ(休暇村 讃岐五色台提供) わいず会員向け宿泊優待 わいず倶楽部と提携している休暇村の宿は、東海・信州より西の21施設。わいず会員への優待は、基本プランで大人1人1泊が1000円引き。企画プランは1回の利用につき、500円相当のお土産を進呈する。予約時にわいず会員と告げ、入館時に会員証を提示する。同伴者4人(会員以外も可)まで同じ優待が適用される。 予約は半年先まで可能で、年末年始など優待の対象外となる期間がある。他の優待や割引券などとの併用はできない。 >>提携施設は、こちらから 内容 「休暇村 讃岐五色台」のグルメビュッフェ(夕食)付きペア宿泊券 当選者数 2組(応募多数の場合は抽選) 締め切り 7月4日 プレゼントご希望の方は希望理由をご記入ください。
京都国立博物館(京都市東山区)で7月18日まで開催中の特集展示「新発見! 蕪村の『奥の細道図巻』」に、わいず倶楽部会員を10人招待する。7月4日までに申し込む。 江戸時代の俳人・与謝蕪村(よさぶそん)(1716~83年)が松尾芭蕉の俳諧紀行「おくのほそ道」の全文を書き写し、挿絵9点を添えた「奥の細道図巻」(長さ約18メートル、幅約30センチ)=写真=が新たに見つかり、公開されている。 おくのほそ道を書写した蕪村の作品はこれまで4点が確認されており、うち3点が重要文化財。5点目となる今回の図巻は最も早い時期の1777年に制作されており、専門家は「重文級の発見」としている。 内容 特集展示「新発見! 蕪村の『奥の細道図巻』」 日時 7月18日まで 京都国立博物館(京都市東山区) 当選者数 10人(応募多数の場合は抽選) 締め切り 7月4日 プレゼントご希望の方は希望理由をご記入ください。
薬師寺境内の蓮(はす)の花が咲き始めました。蓮の花を見ると思い出す言葉に「さとりは迷の道に咲く一本の花である」=写真=があります。 この書を揮毫(きごう)されたのは、仏さまの教えを一般に広めることに生涯を捧げられた僧侶であり、宗教学者だった友松圓諦(えんたい)先生(1895~1973年)です。 時を同じくして活躍された「二十世紀最後の怪僧」の異名を持つ、薬師寺の橋本凝胤(ぎょういん)和上(1897~1978年)をして、「師は素晴らしい」と言わしめたお方です。 この書は修行を始めた頃に父から譲られたものです。父・大谷旭雄(きょくゆう)(1934~2006年)は僧侶であり、大正大学教授を務めた仏教学者です。友松先生から親しく教えを受けたそうで、この書を大切にしていたのを覚えています。 私が友松先生の教説に深く傾倒するようになったのは、師匠・高田好胤(こういん)和上(1924~98年)が病に伏し、やるせない気持ちで過ごす中で、友松先生による法句経の翻訳である「仏陀の言葉」を手にした時でした。その深くて優しい翻訳は、お釈迦さまから語りかけられているかのように思え、貪(むさぼ)るように読み返しました。そして間もなく迎えた師匠との惜別により、とめどなく溢(あふ)れる「愛別離苦」から私を救ってくださいました。それ以来、片時も離せない大切な教本となっています。 余談になりますが、父が生まれた1934年は、くしくも友松先生がNHKラジオで「法句経」の講義を始められ一世風靡(ふうび)した年です。ここに友松先生との深い仏縁を感じずにはいられません。 「蓮」は仏さまにも例えられる花。「泥沼をくぐりて清き蓮の花」「花開きて仏を観(み)る」と、師匠は蓮の花になぞらえて、仏さまの教えを説かれていました。 いつの日にか「迷い」だらけの私の心にも、「さとり」の花が咲くことを願わずにはいられません。 合掌 《追記》講談社学術文庫679「法句経」で友松先生の名訳に接することが出来ます。仏教を学ぶ入り口として、お読みになることをお勧め致します。 (薬師寺執事長 大谷徹奘) ご感想はこちらから(会員ログイン後、入力フォームにご記入ください) ⇒これまでの「薬師寺 大谷徹奘さん法話」はこちらから
わいず倶楽部と、化粧品製造会社「TAKE3(テイクスリー)」(大阪市東淀川区)が、シニア層向けスキンケア商品を共同開発するプロジェクト(全6回)が進んでいる。3回目の5月20日は、プロジェクトメンバーのわいず倶楽部会員12人がオリジナルの化粧水とクリームを作る体験実習に参加した。 実習は同社で行われ、精製水やグリセリン、スクワランなど化粧水やクリームの成分15種類が用意された。参加者は、同社の研究開発担当者から各成分の特徴と適量について説明を受け、容器に入れて混ぜていった。混ぜ方や加える量によってクリームの白さや粘度が違ってくることから、配合の大切さを実感。早速、手の甲につけて「さらっとしている」「これをあと一滴加えたらいいかも」などと話していた。 50歳代男性は「アトピーなので肌の保護に興味があった。自分で配合することで、成分を詳しく知ることができた」と納得。60歳代女性は「乾燥肌なので、しっとり感がほしいと思っていた。自分で作ると愛着がわくので、毎日使うのが楽しみ」と話した。 同社によると、シニア層は乾燥肌になりやすく、保湿が最も大切という。同社が開発したスキンケア商品のサンプルも配られた。今後はサンプルの使用感や容器のデザインについて話し合い、参加者の意見をまとめて商品化を目指す。 写真=化粧品を手作りする会員(大阪市東淀川区で)
真言密教の聖地・高野山を目指して、ふもとの九度山から金剛峯寺へ。古の人々を聖域へと導いた参詣道「町石道」(ちょういしみち)を夏から秋にかけて歩いてみませんか? 真言宗の開祖・弘法大師空海ゆかりの史跡が点在し、歴史や自然を気軽に楽しめる参詣道を踏破するツアー(全4回)を読売旅行が企画しました。わいず倶楽部会員だけのご優待価格でご案内します。ハイキングコースのように歩きやすい道なので、コロナ禍で運動不足が気になる方も、ぜひ挑戦してみてください。 町石道というのは、七つある高野山の参詣道の一つで、全長約22キロメートル。昔の距離の単位「1町」(109メートル)ごとに石製の塔婆「町石」が立つことから、町石道と呼ばれています。高野山は女人禁制だったため、空海はふもとの慈尊院で待つ母に会うため、月に9回この道を行き来したと伝えられ、「九度山」の地名の由来にもなりました。 写真=(左から)町石二つ、壇上伽藍 出発日 第1回 7月23日(土) 集合場所 時間 梅田・プラザモータープール茶屋町駐車場 午前9時 帰着 17時50分(予定) わいず会員向け 旅行代金 9,480円(通常9,980円) ※昼食付き 最少催行人員 20人 ※添乗員は往路・始発地から復路・降車地まで同行致します コース 大阪―道の駅柿の郷くどやま―慈尊院…丹生官省符神社… 勝利寺…展望台…小屋…雨引山分離…地蔵…一里石…石段… 六本杉峠…丹生都比売神社―道の駅くしがきの里―大阪 ※詳細はこちら(外部のサイトへ移動します) 出発日 第2回 9月10日(土) 集合場所 時間 梅田・プラザモータープール茶屋町駐車場 午前9時 帰着 18時50分(予定) わいず会員向け 旅行代金 11,480円(通常11,980円) ※昼食付き 最少催行人員 20人 ※添乗員は往路・始発地から復路・降車地まで同行致します コース 大阪―かつらぎ町天野地区交流センターゆずり葉…丹生都比売神社… 六本杉…標識…古峠…二つ鳥居…応其池・地蔵堂…二里石…笠木峠… 三里石…みまもり地蔵…矢立…はなさかドライブイン―大阪 ※詳細はこちら(外部のサイトへ移動します) 出発日 第3回 10月15日(土) 集合場所 時間 梅田・プラザモータープール茶屋町駐車場 午前9時 帰着 18時20分(予定) わいず会員向け 旅行代金 12,480円(通常12,980円) ※昼食付き 最少催行人員 20人 ※添乗員は往路・始発地から復路・降車地まで同行致します コース 大阪―はなさかドライブイン…矢立…矢立茶屋…六地蔵…袈裟掛け石… 押し上げ石…交差点…展望台…四里石…鏡石…高野山大門 ―はなさかドライブイン―大阪 ※詳細はこちら(外部のサイトへ移動します) 出発日 第4回 11月5日(土) 集合場所 時間 梅田・プラザモータープール茶屋町駐車場 午前8時 帰着 18時40分(予定) わいず会員向け 旅行代金 12,480円(通常12,980円) ※昼食付き 最少催行人員 20人 ※添乗員は往路・始発地から復路・降車地まで同行致します コース 大阪―はなさかドライブイン…高野山大門…壇上伽藍 (孔雀堂・八角経堂・御影堂・根本大塔・金堂)…一里石 …蛇腹道…金剛峯寺…刈萱堂…奥の院―道の駅くしがきの里―大阪 ※詳細はこちら(外部のサイトへ移動します) 【企画・実施/お問い合わせ】 読売旅行 西日本販売センター(050・3133・4343。祝日を除く午前9時30分~午後5時30分) ※ご注意ください! 申し込み、お問い合わせは、わいず倶楽部ではありません ⇒読売旅行のホームページはこちら
農園でとれた新鮮な野菜や果実を素材にした料理を提供する「農家レストラン」。食の安全や農への関心の高まりから全国に広がり、1244軒(2020年農林業センサス)を数える。その草分けとされる農園が約半世紀前、大阪府枚方市に誕生した「杉・五兵衛」だ。創業者の𡌛島(のじま)五兵衛さん(73)に、先駆者としてのこだわりや農業への思いを聞いた。 (聞き手 わいず倶楽部マネジャー 音田裕一郎) ——大学卒業後の1971年に農園を創業し、73年に農家レストランを始めた。当時としては珍しい業態をどのように思いついたのか。 農家の長男で、幼い頃から家業を継ごうと決めていたが、近畿大学で農業経営を学びながら、農業で世界と戦っていけるのかと真剣に悩んだ。時代は高度経済成長のまっただ中。農業も、工業製品のように大量生産することが求められていた。でも、農産品が自由に輸入され始めたら、日本より農地が広大な米国や豪州に「量」で勝てるはずがない。「量」以外の農業の価値を突き詰めた結果、レストランにたどりついた。 ——農業の価値とは? 日本では梅の花が咲くだけでニュースになる。盆栽の文化もある。植物が育って花が咲き、実ること自体に、人の心を感動させる価値があると気がついた。 例えば、春に土手を歩いていてタンポポやツクシを見つけたら、「春やな」とうれしくなる。ツクシ3本ではお金にならないが、春は菜の花も咲く。菜種(菜の花)の漬物で押しずしを作って、ツクシ3本を添えて、「春一番です」と言ってお客さんに出したら、お金を払ってでも食べてくれる。量は少しでも、その土地ならではの価値を生かした農産物の売り方が出来る。 ——レストランに併設の農園ではロバを飼育している。なぜロバなのか? 栃木県の農場に視察に行った時、目がかわいいロバに一目ぼれして3頭を譲り受けたのが始まり。今では十数頭を飼育している。このロバが畑の雑草や野菜くずを食べて大量のフンをするのを見て、堆肥(たいひ)にしようと考えた。フンを発酵させて堆肥にし、野菜を育てている。ロバのおかげで農薬や化学肥料を使わない「有機循環農法」が出来ている。 ——国連のSDGs(持続可能な開発目標)にも通じる実践ではないか。 その通りだ。SDGs達成に向けた取り組みで、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現を目指す「TEAM EXPO 2025」の「共創チャレンジ」にも参加している。今後、「ここち良いオーガニック社会」の実現に向けて情報発信をしていく。 ——この半世紀、お客さんの意識は変わったか。 農園をもっとじっくり味わいたい、ゆったりしたいという人が増えた。所有など「モノ消費」から、体験を重視する「コト消費」への変化かもしれない。そういうニーズに応えるため、手ぶらで優雅なキャンプが楽しめるグランピング施設を農園内に計画している。 ——農家レストランを長く続けていく上で何が大切か。 俺は元々レストランがやりたかった訳ではなく、農産物を売る手段としてレストランを始めた。だから、農園で「本物」の農業を続けながら、その営みを見てもらえるように工夫してきた。「本物」かどうかは、お客さんには分かる。 ここ大阪・枚方の地で追求したのが農耕の原点だ。自分で種をまいて育てて、花が咲いたらうれしいし、芽が出て実ったらうれしい。それを家族に食べさせて、余ったら貯蔵して加工する。この営みが基本。 きょう一日、来られたお客さんを家族だと考える。本当の家族なら農作業を手伝ってもらうが、代わりに代金をいただく。安売りはしない。農業の価値を落とすから。うちの料理は「日本一高い」と言われてきた(笑い)。 農家レストランを含めた日本の6次産業化には地域振興の視点が必要だと思う。単に生産、加工、販売を行うのではなく、その土地ならではの気候、風土、文化まで含んで展開すれば、他ではまねが出来ないし、生き残っていけるはずだ。 写真=𡌛島五兵衛さん ⇒農園を満喫 日帰りツアーの記事はこちら
わいず倶楽部と読売旅行は、日本の農家レストランの草分けとされる「杉・五兵衛」(大阪府枚方市)で、採れたての野菜や果実をぜいたくに使った「農園会席」を味わい、農園内を散策しながら農業の魅力を学ぶ日帰りツアーを企画した。 レストランは江戸時代の代官屋敷や京都の酒蔵を移築した建物で、窓からは四季折々の花や田畑、水鳥が遊ぶ池など、のどかな風景が見える。何度も訪れた摂南大学農学部の中塚華奈准教授は「まるで日本の原風景。日本昔話に出てくる里山そのもの」と評する。 農園内では、サクランボ、ブルーベリーなど時期ごとに異なる収穫体験ができ、ロバやウサギとも触れ合える。畑の雑草や野菜くずを餌として食べたロバのフンを堆肥にして畑に戻す「有機循環農法」も実践している。ツアーでは農園の責任者・𡌛島郷さんが、農法の特徴や野菜と健康に関するミニ知識を教えてくれる。 ツアーは7月22日午前10時30分に開始。参加費は1人9980円。現地集合で乗用車の人は農園の駐車場を利用。電車の人はJR長尾駅から相乗りタクシー(往復・1人2000円)を利用可。20人以上で催行する。締め切りは6月24日。問い合わせ・申し込みは、読売旅行西日本販売センター(050・3133・4343。祝日を除く午前9時30分~午後5時30分)へ。 写真=(左から)農園会席のイメージ(内容は野菜の育ち具合によって変わる)、築数百年の代官屋敷と京都の酒蔵を移築した「杉・五兵衛」の本館、農園内では旬の果実の収穫体験も出来る 内容 農園を満喫 日帰りツアー 日時 7月22日 午前10時30分 集合場所 「杉・五兵衛」(大阪府枚方市) 参加費 1人9980円 備考 ■乗用車の人は農園の駐車場を利用 ■電車の人はJR長尾駅から相乗りタクシー(往復・1人2000円)を利用可 ■20人以上で催行 問い合わせ 申し込み 読売旅行西日本販売センター (050・3133・4343。祝日を除く午前9時30分~午後5時30分) ※ご注意ください! 申し込み、お問い合わせは、わいず倶楽部ではありません ⇒読売旅行のホームページはこちら ⇒わいずプレミアムインタビュー 農家レストラン創業 𡌛島五兵衛さん