藤沢周平展の特別鑑賞会 「藤沢文学」の魅力に触れる

2017年05月29日 | 誰でも

 作家・藤沢周平の没後20年記念として兵庫県姫路市の姫路文学館北館で開催されている特別展「藤沢周平展」(6月4日まで)の特別鑑賞会が5月17日開かれ、会員34人が多様な展示品を通して「藤沢文学」の魅力に触れた。

 同文学館の甲斐史子学芸員が、藤沢が食品加工の業界紙記者時代から小説を書きためたことなどを紹介。「藤沢は原稿用紙のマス目通りにきっちりと文章を書いた。編集者の間では、新田次郎とともに原稿の締め切りを守ることで知られていた」などと、エピソードも交えて律義だった性格などについて語った。

 藤沢の故郷・山形県鶴岡市での幼年期から教師になるまでをたどったパネル展示や、自筆原稿、貴重なインタビュー映像などがあり、参加者はじっくりと鑑賞した。奈良市の中村幸文さん(66)は「映画化された時代劇をよく見た。これを機に、改めて藤沢作品を読んでいきたい」と話していた。

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