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第45回わいずウォークは雨の中、70人が「旧吹田村」を巡る
2018年10月08日 | 誰でも
「第45回わいずウォーク」が9月29日あり、会員70人が水陸交通の要衝として栄えた大阪府吹田市の「旧吹田村」を、歴史と文化に触れながら歩いた。
この日はあいにくの雨で、台風が接近していたこともあり、キャンセルが相次いだ。それでも集まった参加者らはレインウェアに身を包んで、そぼ降る雨の中を班ごとに出発した。
旧仙洞(せんとう)御料庄屋の「旧西尾家住宅」、樹齢700年を超えるムクノキがある「大の木神社」、淀川水運の要所として発展した渡し場跡、江戸時代の旧庄屋「浜屋敷」など「旧吹田村」周辺の約5キロを予定通り巡った。
各ポイントでウォーク部スタッフが歴史、由緒などを解説。聴覚障害者4人には「手話サポート隊」が、手話と説明文を書いたボードなどでフォローした。
正午頃、厄よけ開運の神社、泉殿宮にゴールし、参加者は「大半が雨だったが、楽しく歩けた」「近くに住みながら知らなかった神社を訪ねられてよかった」などと笑顔だった。
写真=江戸時代の旧庄屋「浜屋敷」を歩くわいず会員たち