四国こんぴら歌舞伎を楽しむ日帰りツアー4月に 中村勘九郎、市川中車ら出演

2019年02月04日 | 会員限定

 現存する日本最古の芝居小屋、香川県琴平町の「旧金比羅大芝居(金丸座)」で毎春開催される「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(4月6~21日)の公演を楽しみ、岡山―琴平の車中では演劇記者から演目解説や歌舞伎の魅力を学べる特別なツアーを、わいず倶楽部は読売旅行と共同で企画した。実施は金刀比羅宮の「桜花祭」前日の4月9日を予定。桜に彩られるこんぴらさんで、歌舞伎を満喫したい参加者を募る。

 旧金比羅大芝居は1835年(天保6年)に建てられ、「金丸座」の名称は明治中期につけられた。1972年から4年がかりで移築復元され、85年から「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が始まって今年は35回目となる。2003年度の「平成の大改修」で4本の支柱を除去、桟敷天井部に「ブドウ棚」、花道上部に「かけすじ」を復元し、より江戸情緒あふれる姿になった。

 今回は、中村勘九郎さんと中村七之助さん兄弟、中村扇雀さん、市川中車さんらが出演する。鑑賞する4月9日第一部の演目は、義経千本桜の「すし屋」と、新作歌舞伎「心中月夜星野屋」。「すし屋」は義経千本桜の三段目にあたり、平維盛を救うためにすし屋の家族の犠牲を描いた悲劇の物語。「心中」は古典落語の「星野屋」を歌舞伎化し、男女のだましあいを喜劇にした。

 見どころや魅力を語ってくれるのは、フリーの演劇記者として幅広く活躍する坂東亜矢子さん。坂東さんは読売新聞や歌舞伎専門月刊誌「演劇界」などに劇評や演劇に関する記事を執筆しており、片岡愛之助さんの自叙伝の編者も務めた。

 歌舞伎観賞ツアーは昨年10月の「出石永楽館歌舞伎」に次いで2回目。同宮の桜花祭は、疫病を鎮める「鎮花祭」で、境内には約3500本の桜がある。

 当日は午前7時半、JR新大阪駅集合。新幹線で岡山駅に向かい、岡山からバスで瀬戸大橋を渡って琴平へ。同11時からの第一部公演を観劇する。昼食は特製弁当を用意。午後2時の終演後、こんぴらさんと門前を自由散策、同4時に帰路につく。同7時過ぎに新大阪駅着の予定。

 定員32人で参加費は1人4万9800円。企画・実施は読売旅行関西戦略営業課。問い合わせは0120・952・141(日曜祝日を除く午前9時半~午後5時半)へ。2月28日に締め切って抽選し、当選者に日程表・振込用紙を送る。改めて予約が必要。

写真=日本最古の芝居小屋「旧金比羅大芝居」

内容 四国こんぴら歌舞伎を楽しむ日帰りツアー
日時 4月9日
午前7時半、JR新大阪駅集合
定員 32人(応募多数の場合は抽選、当選者に日程表・振込用紙を送る。
改めて予約が必要)
参加費 1人4万9800円
締め切り 2月28日
問い合わせ 読売旅行関西戦略営業課
(0120・952・141、日曜祝日を除く午前9時半~午後5時半)

※ご注意ください!
申し込み、お問い合わせは、わいず倶楽部事務局ではありません

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