絵手紙 最優秀賞に田附さん

2019年04月29日 | 誰でも

 わいず倶楽部の「絵手紙コンテスト2018下半期(18年10月~19年3月)」の入賞作品を決める審査が5日開かれ、こいのぼりをダイナミックに描いた広島県府中市の田附(たづけ)京子さん(79)の作品が最優秀賞に決まった。特別賞(呉竹賞)には松山市の中田世志子さん(72)、優秀賞には東大阪市の小林律子さん(66)の作品が選ばれた。ほかに佳作5点を選んだ。全応募作112点を5月23日から6月21日まで大阪市北区野崎町の読売大阪ビル1階ロビーで展示する。日曜、祝日は休館。

 日本絵手紙協会公認講師の峯譽(たかし)さんとわいず倶楽部事務局が審査した。最優秀賞の田附さんの作品について峯さんは「しっぽを書いたことで、コイの動きが感じられる。文字の位置もいい」と講評した。

 佳作は次のみなさん(敬称略)。▽山本文子(77)(大阪市住吉区)▽楠玲子(66)(大阪市阿倍野区)▽上原寿一(77)(神戸市兵庫区)▽竹口照子(74)(大阪狭山市)▽吉岡裕子(75)(奈良県大和郡山市)

最優秀賞 田附京子(79)(広島県府中市)
特別賞(呉竹賞) 中田世志子(72)(松山市)
優秀賞 小林律子(66)(東大阪市)
佳作 山本文子(77)(大阪市住吉区)
楠玲子(66)(大阪市阿倍野区)
上原寿一(77)(神戸市兵庫区)
竹口照子(74)(大阪狭山市)
吉岡裕子(75)(奈良県大和郡山市)

写真=(左から)最優秀賞の田附さんの作品(こいのぼり)、特別賞の中田世志子さんの作品(れんこん)、優秀賞の小林律子さんの作品(みかん)、田附さん(顔写真)

生まれた孫へのメッセージ 田附さん

 最優秀賞に輝いた田附さんの作品は、画面右にこいのぼりの目を大きく書き、左上にしっぽを描いたことで、元気よく泳ぐ姿を表現した。「あの山の向こうに広ーい海が見えるかい」と添えた言葉も絵とマッチした。初孫が生まれたのを機に書いた作品で、メッセージも孫にあてたものだ。

 絵手紙を始めたのは24年ほど前。夫婦で衣料品店を営んでいたが、閉店を機に「自由な時間を無駄にしたくない」と絵手紙教室に通い始め、今では「人に言えない悩みは絵手紙にぶつけています」という。

 書いた手紙は友人らに送ることが多いが、この作品は長く手元に置いていた。広島県福山市に住む2人の孫は今春、大学1年生と高校1年生になった。「2人が素直にのびのび育ってくれて本当に幸せです」と喜ぶ。

 14年前から地元の絵手紙教室で講師を務め、自分より年上の人たちに手ほどきしている。「一緒に楽しい時間が持てればいいなと思って教えています」と話している。

 ⇒わいず絵手紙コンテスト2019上半期募集情報はこちら

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