ユニーク検定 いざ挑戦

2020年12月07日 | 誰でも

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く。外出を控えている会員に対して、自宅で楽しく過ごすヒントのほか、趣味や教養、話題の幅を広げ、仕事をしている人にも役に立ちそうなユニークな資格を紹介する。

 「日本さかな検定(ととけん)」は、国内の魚離れが進んで肉と魚の消費量が逆転したことを受け、魚食文化に親しんでもらおうと、一般社団法人・日本さかな検定協会が2010年に始めた。

 初級編の3級、「通」を自任する人や漁業、流通、調理に携わる人らを対象にした2級、頂点を極めたい人向けの1級の三つのレベルがある。同協会によると、これまで約3万人が受検(5歳~80歳代)。家族3世代で受検したケースもあり、全国順位が通知されるため、順位アップを目指して毎年挑戦する人も多いという。

 検定会場は東京、大阪、名古屋などの大都市のほか、水産業振興の起爆剤にと名乗りを上げた地方都市などでも開催している。

 11月の検定によると、
▽「主役のトゲクリガニ、ガサエビ(シャコ)に加え、ホタテ、イカ、サケ、サザエまで盛りだくさんの豪華なお重です。この花見弁当に舌鼓を打ちながら桜を愛(め)でる地方を選びなさい」(写真付き。2級)
▽「『深海魚のボクのチャームポイントはエメラルドグリーンの瞳だよ。から揚げや一夜干しがおいしいらしく、最近人気者なんだ』。福島県いわき市の“市の魚”のボクを選びなさい」(イラスト付き。3級)
――といった4択問題が並んだ。次回は来秋の実施を予定している。

 「日本城郭検定」は、「日本100名城」などを定めた公益財団法人・日本城郭協会が主催する。初心者レベルの3級から専門家レベルの1級まで、毎回テーマを設ける準1級を含む4段階で実施している。現在は年2回、東京、大阪、姫路などで行われており、これまでに2万人以上が受検した。入門者向けのオンライン試験の開設も予定する。

 同協会が公表している練習問題(4択)によると、
▽「上杉景虎と上杉景勝による『御館(おたて)の乱』の舞台となった城はどれか」(3級)
▽「現存する福山城伏見櫓(やぐら)は、解体修理に際し梁(はり)の印刻に『伏見城』の櫓名が書かれており、伏見城のどこにあったかが確認された唯一の櫓である。この櫓は伏見城のどこにあったか」(1級)
――などがある。

 このほか「世界遺産検定」「ねこ検定」「映画検定」「新選組検定」「宝塚学検定」「お好み焼き検定」など、検索するとユニークな検定・資格が多くある(中止・延期の場合あり)。「おうち時間」を活用してみるのもどうだろうか。

写真=日本さかな検定に挑戦する受検者(11月、福岡県内で)=日本さかな検定協会提供、書店などで販売されている様々な検定のテキストや問題集

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