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大阪歴博 特集展示「銀行重役のコレクション-京・大坂の近世絵画を中心に-」 会員10人ご招待
大阪が日本を代表する商工業都市だった時代に活躍した財界人の絵画コレクションから、花鳥画を中心に紹介する特集展示「銀行重役のコレクション-京・大坂の近世絵画を中心に-」が来年1月25日~3月21日、大阪市中央区の大阪歴史博物館で開かれます。わいず会員10人を招待します。12月26日までに申し込んでください。
近代の大阪は財閥や大企業の本拠地で、財界人には、日本美術を愛好する収集家もいました。山口銀行などを経営した山口財閥の当主・山口吉郎兵衛もその一人で、大阪歴史博物館は、その吉郎兵衛を支えた銀行重役、西田永助の家に伝わった絵画コレクションを収蔵しています。そのうち、今回は江戸時代後期から明治時代にかけて大阪や京都で活躍した画家たちの花鳥画など20点を展示します。
当時のコレクターには、写実を基本にした穏やかな自然物を描いた作品が好まれました。大阪で活躍した森一鳳(いっぽう)や西山完瑛(かんえい)、京都を拠点にした松村景文(けいぶん)や森寛斎(かんさい)らの作品です。本展は、西田家旧蔵品の絵画を通じて、当時の人々の絵画に対する好みを感じることができます。また。優れた技量を持ちながらも、今では顧みられることが少なくなった画家について知る機会にもなるでしょう。
休館は火曜日。ただし3月21日は開館。開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)。
展示の問い合わせは大阪歴史博物館(06・6946・5728)へ。
詳しくはこちら(外部のサイトへ移動します)。
写真=月下兎(げっかうさぎ)図 西山完瑛(かんえい)筆 明治23年(1890年) 大阪歴史博物館蔵(前田美希氏寄贈)
内容 | 特集展示「銀行重役のコレクション-京・大坂の近世絵画を中心に-」 |
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日時 | 2023年1月25日~3月21日 大阪歴史博物館(大阪市中央区) ※休館は火曜日、ただし3月21日は開館。 開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
当選者数 | 10人 |
締め切り | 12月26日 |
問い合わせ | 同館(06・6946・5728) |
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