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福田美術館 「日本画革命~魁夷・又造ら近代日本画の旗手」 会員10人ご招待
近代日本画壇に革命を起こした画家たちの作品を紹介する「日本画革命~魁夷・又造ら近代日本画の旗手」が1月28日から4月9日まで京都市右京区の福田美術館で開かれます。わいず会員10人を招待します。1月23日までに申し込んでください。
内航海運事業の創業者で国内有数の美術収集家だった山本憲治氏(1946年~2020年)の所蔵品約200点が昨年、福田美術館の所蔵品に加わりました。本展は、明治から昭和にかけて活躍した有名画家たちの傑作がそろう新所蔵品を3章構成で紹介します。
「第1章:新しい日本画の境地」では、伝統を継承しながらも個性を発揮すべきだとする価値観の変遷に沿って作品を展示。横山大観(1868年〜1958年)をはじめ、安田靫彦(ゆきひこ)(1884年~1978年)、小林古径(こけい)(1883年~1957年)らの見応えある作品が並びます。
「第2章:魁夷・又造『2人の山』」では、戦後の混乱の中、名前に漢字の「山」を含む画家たちによる「日本画革命」が始まります。青を基調とした象徴的で幻想的な作風で一世を風靡した東山魁夷(1908年~1999年)と、世界に通用する日本画の本質的な装飾美を追求した加山又造(1927年~2004年)の2人の「革命」を紹介します。
「第3章:故郷の風景」では、広島県出身の山本憲治氏にちなみ、中国地方ゆかりの画家に注目。生涯、故郷・岡山の風景を描き続けた小野竹喬(ちっきょう)(1889年~1979年)と、広島県出身の日本画家、奥田元宋(げんそう)(1912年~2003年)の作品を紹介します。
問い合わせは福田美術館(075・863・0606)へ。
詳しくはこちら(外部のサイトへ移動します)。
写真=(左から)東山魁夷《緑の朝》、東山魁夷《ヴィラットの運河》
内容 | 日本画革命~魁夷・又造ら近代日本画の旗手 |
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日時 | 1月28日から4月9日まで 福田美術館(京都市右京区) 休館:火曜日(3月21日は開館) 開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
当選者数 | 10人(応募多数の場合は抽選) |
締め切り | 1月23日 |
問い合わせ | 同館(075・863・0606) |
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