活動報告
<農家レストランへ行こう>③「ひだまり」(大阪府能勢町) 都心近くで 自然の恵みいただきます
2022年09月19日 | 農家レストランへ行こう
「ひだまり」は、道の駅「能勢(くりの郷)」内にあるレストラン。毎日、町内から届く地元食材を使った定食や丼などが人気です。定食に添えられる総菜は、季節の食材にこだわっていて、秋ならナスやシシトウ、栗など、その日の入荷によってメニューを変えています。
この日の主役は、鶏肉を使った豆腐ハンバーグと、ナスやサツマイモ、シシトウなどの素揚げでした。サラダやご飯も、もちろん地元産で、味噌汁に使うみそや漬物は店で手作りしているそうです。
(「ひだまり」の楽しい動画は、こちら)
2000年の開店当初から調理を担当する本田千栄子さん(79)は「大阪府内でも、シャキシャキとしてみずみずしい野菜や、しっとりした鶏肉を楽しんでもらえます」と胸を張ります。
都心近くで豊かな自然を味わえるのが人気といい、一日300食以上出ることもあるそうです。
お客さんがテーブルの上に残してくれたメモ書きの「とてもおいしかった。ありがとう」の言葉を胸に、新メニューの開発にも余念がありません。
道の駅「能勢(くりの里)」は、緑の山々に囲まれ、すぐそばを小川が流れる自然豊かな場所にあります。
道の駅内の観光物産センターでは、野菜や米、豆腐など地元産の食材や、木工品、特産の炭などを販売しています。
能勢栗のペーストがかかったソフトクリームを目当てに、訪れる人もいるのだとか。
(「ひだまり」の楽しい動画は、こちら)
<アクセス>
能勢電鉄山下駅から阪急バス平野口で下車。車なら阪神高速池田木部第二ICから北へ約30分。能勢の四季弁当900円(税込み)など。問い合わせは道の駅能勢(072・731・2626)。