池坊専宗さん講演とライブ いけばなの奥深さ堪能 

2022年12月05日 | イベント報告

 わいず倶楽部は11月12日、華道家で写真家の池坊専宗さん(30)のいけばな講座を京都市中京区の読売京都ビルで開きました。「現在から過去へと歩む、いけばなの明日」と題した講演とともに、かれんな野菊を生ける「いけばなライブ」もあり、関西各地から参加した50人は、いけばなの奥深さを堪能しました。

 専宗さんは池坊専永・四十五世家元の孫で、池坊専好・次期家元の長男。

 いけばなは室町時代、六角堂(京都市中京区)で仏前に花を供えたことが源流とされます。専宗さんは、応仁の乱以降、人の命のはかなさを限りある花の命に重ねてきたと話し、いけばなが時代とともに変遷しつつも、芯を保って生き残ってきた過程を解説しました。

 その後、野菊を花器に生け、「花の命と心を通わせ、生けている自らが満たされることが大切」と語りました。参加者は「菊が生きていると感じた」などと話していました。

 会場の同ビルは六角堂のすぐ南で、会場内には専宗さんが撮影した写真も1点展示され、会場に独特の雰囲気を加えていました。講演後、参加者らは江戸時代から続く「旧七夕会池坊全国華道展」へ移動し、約900点の作品を鑑賞しました。

 池坊専宗さんの講演といけばなライブの動画はこちら

写真=(左から)いけばなの歴史などを解説する専宗さん
いけばなライブで、かれんな野菊を生ける専宗さん

PR

  • よみうりカルチャーOSAKA(大阪よみうり文化センター)
  • 大阪発刊70周年記念サイト
  • 学ント
  • トリトリと
  • 休暇村
  • サカイ引越センター
  • OYS WEBSTORE
  • 大阪読売サービス
  • 新聞のちから