東大寺お水取りボランティア

2017年02月20日 | 東大寺ボランティア

 わいず倶楽部「竹の会」メンバーら25人は2月10日、奈良・東大寺二月堂で行われる修二会(しゅにえ=お水取り)で使う籠松明(かごたいまつ)用の真竹6本を東大寺に奉納した。同倶楽部の「竹奉納」ボランティアは10回目。メンバーらは、「お水取りボランティア」の主要行事を終え、「1200年以上続くお水取りにかかわれてうれしい」「体が続く限り続けていきたい」などと満足そうだった。

 奉納前日の9日午前、メンバーらはバスで滋賀県長浜市高月町の雨森地区にある竹林へ向かった。約15センチの積雪があり、雪が降り続くあいにくの天気だったが、防寒着と雨がっぱを着て、東大寺の職員4人と作業にあたった。

 まず、雪で折れ、農道を約100メートルにわたってふさいだ竹を除去。その後、昨年11月に選定しておいた真っすぐな竹6本を、根を付けたまま慎重に掘り出した。すべての竹を約8メートルに切りそろえたあと、1本につき3~5人で担いで約1キロ離れた駐車場へ運び、この日は長浜市内で宿泊した。

 メンバーらは翌朝、雪に埋もれた竹をぞうきんで拭い、大型トラックに積み込んで、東大寺へ移動した。駐車場から再び竹を担ぎ、坂道を約300メートル上がって二月堂へ。二月堂前に並べた竹に「世界平和」「家内安全」などと願い事を墨で書き入れ、奉納した。

 今後、竹灯籠を製作し、参拝者の帰路を竹灯籠のあかりでともす「ともしびの道」を設ける。

写真=(左から)鉄棒で根を付けたまま竹を掘り出す竹の会メンバーら(2月9日、滋賀県長浜市の雨森地区で)、 東大寺への出発前、記念撮影する「竹の会」メンバーと雨森地区の人たち(2月10日、滋賀県長浜市の雨森地区で)、竹を奉納するため、担いで坂道を上がるメンバーら(2月10日、奈良市の東大寺で)、二月堂前に並べた竹に墨で願い事を書くメンバーら(2月10日、奈良市の東大寺で)

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