春日若宮おん祭の最後を飾る厳かな後宴能を特別席で鑑賞

2017年12月25日 | イベント報告

 春日大社(奈良市)の摂社・若宮神社の例祭「春日若宮おん祭」(国重要無形民俗文化財)で最後を飾る後宴能(ごえんののう)が12月18日、「お旅所」であった。冬の日差しに輝く芝舞台を大勢の祭り関係者や観光客らが取り巻く中、わいず会員28人は特別席から鑑賞し、900年近く続く古典芸能を楽しんだ。

 春日若宮おん祭は、前日の17日に中心神事の一つで、華やかな時代行列「お渡り式」があり、後宴能は、祭りに奉仕した人たちをねぎらうために奉納される。

 午後2時に開演。謡、鼓、横笛が奏でられる厳かな雰囲気の中、わいず会員らは金春(こんぱる)流による能「羽衣」「車僧(くるまぞう)」の舞いに見入り、大蔵流の狂言「棒縛(ぼうしばり)」では、滑稽なやりとりに大笑いしていた。

 会員らは「風で衣装が膨らむなど、屋外ならではの迫力があった」「奈良市民には、これが終わるとお正月」などと話していた。


写真=芝舞台で演じられた能「羽衣」(奈良市で)

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