活動報告
ウォーク部 2016年11月19日
2016年11月19日 | ウォーク部
「第38回わいずウォーク 大和三山に囲まれた藤原宮跡を訪ねる」が11月19日開かれ、会員127人が天香具山、畝傍山、耳成山を眺めながら奈良県桜井市から橿原市までの約9.5キロの道のりを歩いた。
雨も降らず、ウォークには絶好のコンディション。近鉄・JR桜井駅前での開始式のあと、午前10時過ぎから五つの班が順次スタートした。日本三文殊の一つ安倍文殊院、豪族安倍氏の氏寺・安倍寺跡をたどり、大和三山が見えるのどかな農村地帯を進み、藤原宮跡へ。ウォーク部スタッフがそれぞれのポイントで、歴史などを説明した。
午後は、「バラの寺」で知られ、ぼけ封じで人気があるおふさ観音と、古代の幹線道路の交差点「八木札の辻」に立つ旅籠だった交流館に立ち寄り、2時までに順次、近鉄大和八木駅前にゴールした。
初めて参加した大阪府吹田市の阪口光子さん(68)は田んぼ道を歩きながら、「1300年前の人々も大和三山を見ていたと思うと、タイムスリップしたみたいで感慨深い」と喜んでいた。
写真=藤原京跡を歩く参加者たち。後方は天香具山