片岡愛之助さん熱演の永楽館歌舞伎を32人が堪能

2018年11月05日 | イベント報告

 近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」(兵庫県豊岡市)で「第11回永楽館歌舞伎」を観劇し、行き帰りのバス車内で、佛教大の斉藤利彦准教授(日本文化史)から、演目や上方歌舞伎の歴史などを学ぶツアーが10月20日に行われた。わいず会員32人が、座頭を務めた片岡愛之助さんの熱演やレトロな館の雰囲気、斉藤さんが語る歌舞伎の奥深さを堪能した。

 往路の車中では、斉藤さんが歌舞伎の歴史や特色、役者の家や名跡、屋号などについて解説。親交のある歌舞伎関係者から聞いたエピソードをまじえながら、演目の一つ「御所桜堀川夜討 弁慶上使(じょうし)」のあらすじと見所も語った。

 永楽館では2階席から鑑賞。過去10回の演目の中からファン投票で選ばれたご当地歌舞伎「神の鳥(こうのとり)」は、愛之助さんが早替わりで三役を務めるなど、随所に歌舞伎の技法が詰まった作品で、花道を進む役者に手が届きそうな距離感と迫力を楽しんだ。

 参加者は「目の前を行く愛之助さんの表情や汗もよく見えた。基礎知識も学べてありがたかった」と話した。

写真=永楽館2階席で歌舞伎の開演を待つわいず会員たち(兵庫県豊岡市で)

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