活動報告
和歌山・湯浅町へのモニターツアー 醤油の香り楽しむ
2018年12月17日 | イベント報告
「『最初の一滴』醤油(しょうゆ)醸造発祥の地 紀州湯浅」として文化庁の「日本遺産」に認定された和歌山県湯浅町を巡るわいず会員向けモニターツアーが8日行われ、20人が参加した。
大阪・梅田からバスで「湯浅醤油」へ。ガイドの案内で醤油蔵に向かい、仕込み樽(たる)を一定期間おきにかき混ぜる「櫂(かい)入れ」体験や醤油作りの工程の見学、江戸の風情が残る町並みの散策をした。昼食は特産品を使った一品料理を味わい、茶がゆや金山寺みそのほか、「鯖(さば)街道」で日本遺産に認定された福井県小浜市の名物「鯖のへしこ」なども食べた。
参加した大阪府枚方市の山口欣子さんは「櫂入れはテレビでしか見たことがなく、初めて体験できて感動した。醤油の香りがとても印象的だった」と話した。
写真=櫂入れを体験するわいず会員たち(和歌山県湯浅町で)