東大寺ボランティア 2015年3月23日

2015年03月23日 | 東大寺ボランティア

「ともしびの道」増えた竹灯籠に願い
 8回目となったわいず倶楽部の「東大寺お水取りボランティア」は3月12日、参詣者の帰り道を竹灯籠で照らす「ともしびの道」で終了した。今年は灯籠を小型にして設置本数を増やし、道の両側にそれぞれ2列の明かりを並べた。参詣者らの「きれいね」との声も多く聞こえ、参加した91人はぬくもりのある明かりに東日本大震災からの復興や世界平和の願いを込めていた。

 午後7時30分、二月堂に籠松明(かごたいまつ)が上がるのに合わせ、手向山八幡宮の参道の両側に並べた780本の竹灯籠に点火。参加者が灯籠に書いた「絆」「家族の健康」「どんな命も重い」などの文字が浮かび上がった。

 これまで数十cmだった竹灯籠の長さを約半分に短縮し、設置本数は230本増やした。小型軽量化したため、記念に持ち帰る参詣者も例年より多かった。

 灯籠作りにも参加した大阪市平野区の大高厚子さん(58)は「自分が作った灯籠を並べてみたくて参加しました。伝統の重みと奈良の奥深さを味わい、一足早く春を感じました」と笑顔を見せ、同区の福岡節子さん(65)は「想像していたよりも幻想的できれいでした。参加してよかった」と喜んでいた。

 竹灯籠作りは2月21日に大阪府島本町で行い、わいずの部活動「竹の会」のメンバー21人を含む71人が参加。地元で竹林保全に取り組んでいる「島本竹工房」のメンバーの指導を受け、直径10cm前後の竹を、長さ25cm前後、先端の角度40度に切りそろえて行った。

 本数が増えたことで参加者の作業にも熱が入り、大阪市阿倍野区の高橋義男さん(75)は「汗が出ました。斜めに切るのは難しかったけれど、楽しめました」と話していた。

写真=(左から)火をつけた竹灯籠を見守る会員ら(東大寺で)、竹灯籠作りに取り組む会員ら(大阪府島本町で)

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