東大寺ボランティア 2016年3月28日

2016年03月28日 | 東大寺ボランティア

「ともしびの道」竹灯籠で被災地復興祈る
 9回目となったわいず倶楽部の「東大寺お水取りボランティア」は、奈良・東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)(お水取り)が行われた3月12日、手向山八幡宮の参道に竹灯籠を並べて参詣者の帰り道を照らす「ともしびの道」で一連の行事を終了した。東日本大震災の発生から5年という節目の年で、会員たちは昨年より約340本多い1122本の竹灯籠を並べ、被災地復興の願いを込めていた。

 会員約80人が、午後5時50分ごろから参道約160メートルの両側の側溝に正方形の台紙を約12センチ間隔で敷き詰め、台紙の対角線上に灯籠を2本ずつ並べた。午後7時30分、二月堂に籠松明が上がる鐘の音に合わせて点火。参加者らが灯籠に書いた「祈 復興」「世界平和」「国家安泰」などの文字が浮かび上がった。帰りを急ぐ参詣者は時折足を止め、「きれい」「すてきね」とほんのりとした明かりを眺めていた。

 友人同士で初めて参加した大阪府柏原市の赤座典子さん(56)と奈良県生駒市の池田恵子さん(56)は「お水取りにちょっとでも関わり、お手伝いできてよかった」と笑顔を見せた。

大阪・島本町で竹灯籠づくり 60人が汗流す
 竹灯籠作りは2月27日、大阪府島本町の小学校で行い、わいずの部活動「竹の会」のメンバー21人を含む60人が参加。地元で竹林保全に取り組んでいる「島本竹工房」のメンバー15人の指導を受け、4、5人が1組になって直径約10センチの竹を、長さ約25センチ、先端の角度を40度に切りそろえていった。

 本数が増えたことで参加者の作業にも熱が入り、予定の本数を上回り、大阪市都島区の宮田明子さん(74)は「ノコギリの使い方を教えてもらい、楽しくできた。お水取りには行けなくて残念ですが、来年は灯籠を作って並べに行きたい」と話していた。

写真=(左から)竹灯籠のほのかな明かりを見守る会員(奈良市の東大寺で)、手分けして竹灯籠づくりに励む会員たち(大阪府島本町で)

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