地域交流会だより 2013年9月24日

2013年09月24日 | 地域交流会

「なるほど」中国情勢

講演に耳傾け広島交流会
 読売新聞大阪本社の55歳以上を対象とする「わいず倶楽部」の広島交流会は19日、広島市中区の読売新聞広島総局で講演会「習近平・政権下の中国情勢」を開き、31人が参加した。

 北京、上海、シンガポール各支局などで取材経験を持つ中津幸久・広島総局長(54)が、昨年11月に発足した習近平政権や、日中関係などをテーマに講演した。

 中津総局長は、中国共産党が1996年、沖縄県・尖閣諸島の領有権を巡り、対日批判を抑えるよう国内向けに通達を出したとする自身の記事を紹介。「当時の中国にとって経済発展が最優先で日中関係を悪化させないようにしていた。しかし、近年は若者の間で愛国主義が高まり、中国政府は日本に融和的な姿勢が取りづらくなっている」と話した。

 一方で、中国ではインターネットの普及が進み、中国版ツイッターの利用者が約5億人に上るとし、「事件や事故の情報はすぐに拡散し、中国当局の言論統制にもほころびが出始めている」と指摘した。

 参加した広島市安芸区の無職原田晋吾さん(78)は「日々のニュースだけでは知ることのできない中国の多様な側面を学べた」と話していた。

写真=日中関係などについて語る中津総局長(右)(広島市中区の読売新聞広島総局で)=薮上遼介撮影

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