素振りあるのみ――大東プロのゴルフ指南

2021年01月25日 | 大東プロのゴルフ指南

 ゴルフはシニアから始めても、長く楽しめるスポーツです。自分の年齢以下の打数でラウンドする「エージシュート」を1400回以上達成している97歳の植杉乾蔵さんは、85~91歳が最もエージシュートが多かったそうです。止まっているボールを打つゴルフは、素早い反射神経も鋭い動体視力も必須ではなく、自分のタイミングでプレーできます。例えば目が衰えても他の技術でカバーできます。

 とは言っても、歳を取ると昔できたことが難しくなることもあるでしょう。この連載では、そうしたお悩みを楽しく上手に乗り越えるヒントをお伝えし、いくつになってもゴルフを楽しめる一助になればと思います。

(日本プロゴルフ協会 A級ティーチングプロ 大東将啓)

Q.70歳になった途端、ドライバーの飛距離が急激に落ちてしまいました。少しでも戻すにはどのような練習をすればいいでしょうか。(70歳代男性)

大東プロの回答
 「飛距離が自慢の幼稚園。スコアにこだわる小学生。景色が見えて中学生。マナーに厳しい高校生。歴史が分かって大学生。友、群れ集う卒業式」というスコットランドのゴルフの格言があります。ただ、「学校を卒業した」ようなベテランでも「昔は越えていたバンカーに届かない」「飛ばし屋に置いていかれる」などの悩みは尽きないものです。

 飛距離アップの一番の練習は「素振り」です。クラブを上下逆に持ち、インパクト後に風を切る「ビュ」という音が出るようにしましょう。ホースや結び目を付けたタオルの連続素振りも効果的です。「練習はうそをつかない」「継続は力なり」を実践しましょう。

Q.77歳で何とか80台で回っており、クラブハンデは11(7までいきましたが毎年増加中)ですが、現実では13~15ぐらいだと感じています。先日、ヘッドスピードを測ると、遅くなっており、びっくりしました。なんと34メートル毎秒でした。(77歳男性)

大東プロの回答
 77歳でハンデ11とは立派です。エージシュートも目指されるお年だと思います。実は私もヘッドスピードが48から43まで下がってきました。加齢とともに体の柔軟性と筋力が衰えてきたことが原因と思われます。肩甲骨と股関節を中心としたストレッチをお勧めします。ゴルフは不思議なスポーツで、ボールを飛ばそうと意識するほど飛びません。まずはクラブヘッドの芯でヒットすることに集中しましょう。

マナー&ルール グリーン編

▽ボールマークの修復
▽カップ周りを傷付けない
▽スパイク跡を直す
▽他人のラインを踏まない
▽他人がパターする時に自分の影がライン上に来ないようにする。
<詳しくはfacebookの動画で>

写真=パターのレッスンを行う大東プロ(手前)=兵庫県西宮市の「よみうりゴルフショートコース」で)

⇒これまでの「大東プロのゴルフ指南」はこちらから

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