パッティング上達の秘訣(ひけつ)「仮想カップ」――大東プロのゴルフ指南

2022年03月21日 | 大東プロのゴルフ指南

Q.パッティングが下手です。どうすればうまく打てるようになりますか。(60歳代男性)

大東プロの回答
 パッティングはゴルフショットの4割を占めるといわれる割に、練習時間の4割をパッティングに費やすゴルファーは多くありません。ちょっとしたコツを踏まえて練習すれば、上達するはずです。

 パッティングには、距離感を含めたラインの読みとストロークの正確性の両方が必要です。傾斜が3%の場合、同じ距離でも上りと下りのパッティングでは、3倍のストロークの違いが出てきます。初心者ほど上りでショート、下りでオーバーになるのは、目で見た距離感を頼りにパッティングしているからです。

 そこで、「仮想カップ」の設定を推奨します。上りのパッティングの場合、実際のカップより遠い場所に仮想カップをイメージして、そこにボールを入れるつもりで打つのです。下りの場合はカップの手前に仮想カップをイメージします。傾斜や曲がり具合いにより、自分で仮想カップの位置を調整してみましょう。仮想カップを設定することで、ライン読みが上手になるのが実感できると思います。

 カップインの確率が最も高くなるボールのスピードは、カップの先約40センチの所まで転がる速さだとされています。それ以上の速さだとカップに蹴られて入らない可能性が高まり、逆にカップにぎりぎり届く速さだと芝目の影響を受け、カップに入りにくくなります。パッティングコースターを使って、ボールがカップオーバー約40センチで止まるように練習しましょう。

 カップの直径は4.25インチ(約10.8センチ)。一升瓶の底とほぼ同じです。カップと同じ大きさのパッティングコースターを手に取った時、実際よりも大きく感じる人は少なくありません。トーナメントで優勝したプロゴルファーが「今日のカップは、バケツのように大きく感じた」とコメントしたこともあります。あなたも練習を重ねれば自信がつき、バケツのように感じられるようになるでしょう。

(日本プロゴルフ協会 A級ティーチングプロ 大東将啓)

<詳しくはfacebookの動画で>

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