空から春の山々に出会う④

2017年04月05日 | TOPICS

■ 田畑の一角に白い機体が 

 橿原市からだと、バスで小1時間。ヘリの乗機場は津風呂湖近くの田畑の一角にあります。津風呂湖温泉の駐車場にバスを止め、イノシシなど獣よけの柵が巡らされた農道を歩くこと数分。山林の中の田畑の一角に、白い機体に赤くカラーリングされたヘリコプターが見えてきました。

 アエロスパシアル式AS350。愛称・エキュレイユ(フランス語でリス)。ネットの情報によりますと、映画「ダイ・ハード4.0」にも使われていた機種のようです。

 参加者は4人のグループに分かれ、航空法に基づき金属探知検査と体重の申告をした後で、誘導員に従ってヘリの中へ。

 

 

 ヘリは轟音をたて、山林の合間を抜けるように飛び立ち、2500フィートの高度まで上昇。津風呂湖、吉野駅、金峯山寺などの上空を最高100ノット(約180キロ)で、約5分回旋回し、やがて小高い山林の向こう側から機体をやや傾け、緩やかな曲線を描いて戻ってきました。

 乗機場に下り立つ参加者の表情が、なぜかダイ・ハードっぽく見えてしまうのは、ヘリという小道具の影響でしょうか。でも、みなさんに「どうでした?」と感想を尋ねると、「いやあ、よかった」ととたんに顔がほころびます。「大台ケ原に白い雪が積もっていた」とか、「遠くの稜線まではっきり見えた」などなど、弾んだ声が返ってきます。

 

 

 

 ヘリの空撮を体験した後、一行は下千本までバスで向かい、吉野山を散策しました。ただ、最も早く開花するといわれる駐車場の桜もまだつぼみの状態。「こんなことは15年ぶり」と地元の人も驚いていました。桜が咲く前ということもあって、観光客はそれほど多くなく、地元の人が嵐山と呼ぶ、深い谷合には、まだ冬の名残が漂っているかのようで、これはこれで吉野の風情を感じられるひと時でした。

 

■ 吉野の桜はなかったが……

 参加者のアンケートでは、
 「お天気最高、ヘリコプター初体験最高、参加者最高、ただ桜が……」
 「空撮は初めてで、桜はなかったが、十分楽しめた」
 「桜が満開であれば完璧でした」
 「初めてヘリコプターに乗って最高の思い出ができた」
 「ヘリコプターに初めて乗って、大台山系の残雪に感動した」
など、「桜はなかったけど」というコメントがとても目立ちました。
 
 参加者の何人かにこの日撮った写真を提供していただきました。わいず倶楽部のフェイスブックに掲載していますので、ぜひ、ご覧ください。

 

 ⇒ わいず倶楽部フェイスブック

 

 

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