住吉っさんで夏に出会う④

2017年08月22日 | TOPICS

■大和橋に行列が集結

 神輿渡御のハイライトはなんといっても大和川の川渡りです。ただ、今年は残念ながら、早朝の雨で増水したため、川渡りは中止、神輿は大和橋を行くことになりました。とはいえ、橋上に與丁ら行列がぎっしりと集結する光景は迫力がありそうです。

 わいず倶楽部のメンバーは、吉祥殿を出た後、阪堺電車に乗って大和川駅へ。そこから大和川に出て、神輿渡御を迎え見ます。

 夕方、西日が差す大和川に行列が次々に到着。掛け声に気づき、付近の家々から人が出てきます。神輿はいったん河川敷に降りた後、再び堤防を上がり、大和橋へ。ここで神輿受渡式を行い、担ぎ手が大阪側の輿丁から堺側の與丁に交代しました。新たな輿丁たちが気合を入れて神輿を担ぎ上げ、お旅所を目指します。

 大阪湾の埋め立てが進む前、神輿渡御は海岸を巡行する祭りでした。夜にもなるとたくさんの提灯、松明、灯明が海沿いを照らし、淡路島や西宮などからも見えたとの記述が各地の文献に残っているそうです。その光景は今となっては想像するほかありませんが、当時の風情が今もしっかりと受け継がれていることは、與丁ら行列の参加者の一生懸命で楽しそうな表情や、一目見ようとどっと押し寄せる沿道住民の様子からも間違いないと感じられました。

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